【一歳児が選ぶ】ハマったおすすめ絵本:『10ねこ』(リアクション)

子どもが1才になって以降、意思表示が少しずつできるようになって、絵本にも好みが如実に出てきました

「テレビはないけど絵本ならあるよ!」と子育てをしている我が家では、ストックしているものと、図書館からお借りするものとで、読んだことがない絵本も含め多数置いているのですが、うちの子どもは「読んだことのないものを次から次に読みたい」、というよりは、「これめっちゃ好きだからリピートしたい!」という感じで、気に入ったものをリピートすることが多いです。

そしてリピートする本には、大人からすると「そこ!?」と驚いてしまうような、ハマるポイントがあったりします。笑

また、歩く力がついて、握力がついて、絵本を本棚から自分で取り出せるようになってから、まさに自分でリピートしたい絵本を選んできますので、そういった好みはなおさらわかりやすくなっています。

私が「これは気にいるかな」と思った本でも意外に刺さらなかったり、意外なところでハマったりするので、【一歳児が選ぶ】とするシリーズでは、子どもがハマってまさに家の中で「選ぶもの」をご紹介できたらと思います

少しおしゃべりもできるようになっているので、その様子もわかるように紹介できればと思います。

まず今回は、最近ハマった

『10ねこ』 岩合光昭 写真・文  福音館書店

を紹介したいと思います。

【ご参考】
●この絵本は子どもが1歳半児のときに読んで、ハマった絵本です。
●利用させていただいている作品の写真の利用に関しては、福音館書店さまにご連絡し、利用できる旨ご連絡をいただきました!(福音館書店さま、ありがとうございました!)
●(公式HP) https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=1795

子ども(1歳半)リアクション・発言集

  • 「ねこよむ?」(選んで持ってくるとき)
  • 「ねこ〜」「にゃ〜」(読み始めたとき)
  • 「じゅうねこ!」「いちねこ!」「じゃ〜んぷ!」「あつまれ あつまれ」など
    (タイトルや本文の言いやすいところを復唱)
  • 「ねてるねこ/かごにはいったねこ」
    (「1ねこ」の描写です。別のねこに関する作品で「〜してるねこ」を覚えたようです。あと、動物図鑑にいた猫が同じくカゴに入っていて、ちょっとフレーズを覚えた模様です・・)
  • 「ねこ、かいだんのぼってるね〜/のぼってるみたいだね〜」
    (「4ねこ」と「5ねこ」のところで、「階段か?」というところですが、子どもには「階段」おようです。笑 ちなみにまだ「降りて」いても「登る」と言っちゃいます。)
  • 「ねこ、あなからでてきました」
    (なぜか「でてきました」のところは敬語で、囁くように笑 写真にもある「6ねこ」の真ん中の黒い猫が猫用のドアを出ているのにハマったようです!あと、なぜか「7ねこ」でも同じことを言います。(どこで穴からでてきているんだろう・・?))
  • 「ねこ、としょかんのかいだんのぼってるね」
    (「8ねこ」のでてくる階段が、普段図書館に向かう途中の階段に見えるようです。確かに少し似ています。「9ねこ」でも同じことを言っています。)
  • 「ねこ、たくさん!」(最後のサプライズのページを見て。これはその通り!)

ハマったポイント

何度も連続で読みたいほどハマった絵本で、2冊に一回選んでくるペースでした。笑 

ハマったポイントは、まず、うちの子どもはとにかく猫が好きなので、それで大好き、というところがあります!

また、1〜10までの数字もある程度理解していて、文字数も少ないので、いろんな猫がいろんな場面でテンポよく出てくるのが楽しいのだと思います。

場面場面で自分のことばで表現できる箇所(ねてる、あなからでてきた、かいだん、など)があることも、嬉しいのだと思います。

可愛い猫と短い文字で小さい子でも楽しめる!

『10ねこ』 は、1から10匹の猫の可愛い、ときには躍動感のある写真と、短い文章で構成された絵本(写真本)で

子どもはもちろん、猫の写真集として大人でも楽しめます!

「かごに はいって いいきもち 1ねこ」「そろって おでかけ 2 ねこ」「おかあさん みててね 3ねこ」……1頭、2頭、3頭とページをめくるたびに猫の数が増えていく、数え猫の本。野原や海岸、街角や農場などで見つけた猫をありのままに撮影した写真からは、猫たちの生き生きとした暮らしが伝わってきます。数を数える楽しみと一緒に、いろいろな国のさまざまな猫たちをお楽しみください。

福音館書店公式HPより

写真も日本だけでなくいろいろな国で撮られているようです。

写真家の岩合光昭さんは、猫意外の写真も撮られているようですが、Twitterを拝見すると、やはり岩合さんにとって猫は特別な存在のようです!

まとめ

【一歳児が選ぶ】シリーズの最初の紹介記事として、『10ねこ』 岩合光昭 写真・文  福音館書店 を扱わせていただきました。

お子さんにはぜひ手に取っていただきたい作品です!(ねこ好きの方は特に!)

私も、岩合さんの別の作品もぜひ拝見したいと思います。

投稿者: gongonchi

スペイン語圏の国々を転々とする海外転勤ファミリーのごんごんちです。 子育て中の方、転勤族の方、駐在の方に向けて、子育て・スペイン語圏の生活情報・転勤族妻の働き方など、お役に立てる情報を共有したいと思いブログを始めました。 元マスコミ勤務→ パートナーの海外転勤→ フリーランスの映像制作として開業 ノマドと子育てを両立する働き方を目指しています! 初めての海外生活にあたふたしながらも、家族一緒に楽しく暮らしていくため、日々模索中です。 現在:日本帰国中

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