
2020年春に出産してからずっとコロナ禍、1年半引きこもって生活をしてきたごんごんちです。
2021年10月に一都三県に出されていた緊急事態宣言が解除され、感染者数が落ち着いる今、家族旅行に行ってみたい!
でも、子連れ旅行は気になる点も多く、コロナ禍で安心して旅行を楽しめるものなのか、、、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
一歳半の子どもの子育て中の私も、神奈川に住んでいる間に一度は近くの箱根に行ってみたい!そろそろ子どもに新しい体験をさせてあげたい!
ただ、普段のお出かけでも未だにドキドキしているのに、旅行となると、ベビーカーでの移動や、オムツ替え、子どもの食事、お風呂、お部屋、夜泣きをしないかなど、気になることだらけ、、、。
悩みに悩んで、練りに練って、箱根旅行計画を立てました。
その結果、、、
子どもも楽しめて、大人もリフレッシュできた大大大満足の家族旅行となりました!
今回の記事では、1歳半の子連れ箱根旅行で、悩んだ点や注意点などを中心に旅のプランニングをお伝えいたします。
(2021年11月中旬時点・相模大野駅から出発)
コロナ禍育児をされている方で、これから箱根旅行を考えられている方、相模大野から行ける旅行先をお探しの方の参考になりましたら嬉しいです。
そもそも箱根って?




箱根町は、神奈川県の西部に位置し、箱根温泉や自然あふれる絶景、美術館やアートでも有名な観光地です。
我が家は、神奈川に住んでいることもあり、一度は訪れたいと憧れていた観光地です。
移動
箱根までの移動は、子どもが車移動に慣れていないことと、知らない土地での運転でトラブルになることを避けるため、公共交通機関で移動することにしました。
箱根までの主なアクセスは、「箱根ナビ」にまとまっています。
相模大野から箱根までの移動は?

「相模大野駅」から箱根エリアの玄関口「箱根湯本駅」まで電車を利用していく場合は、主に2ルートあります。
特急料金が別途かかってきますが乗り換えがなく早い特急ロマンスカーのルート①と、特急料金がかかりませんが小田原駅で乗り換えるルート②です。
ルート①:特急ロマンスカー直行
相模大野駅 | |
↓ | 小田急ロマンスカー ・乗車時間:54分 ・乗車券(IC):865円 特急料金:830円 |
箱根湯本 |
ルート②:普通列車
相模大野駅 | |
↓ | 小田急小田原線急行・小田原行 ・乗車時間:58分 |
小田原駅 | |
↓ | 箱根登山鉄道・箱根湯本行 ・乗車時間:19分 |
箱根湯本駅 | 乗車券(IC):865円 |
ロマンスカーと普通列車の比較
2つのルートを、「乗車時間」「金額」「乗り換え」「本数」で比較してみました。
①ロマンスカー | ②普通列車 | |
乗車時間 | 54分 【○短い】 | 1時間17分 【×長い】 |
金額(大人1人) | 乗車券(IC)+特急料金 1,695円 【×高い】 | 乗車券(IC)のみ 865円 【○安い】 |
乗り換え | なし・直通 【○楽】 | 1回 【×大変】 |
本数 | 少ない 【×】 | 多い 【○】 |
移動はロマンスカーに決定

ロマンスカーは、相模大野駅から箱根湯本駅までの本数が限られていて、特急料金が830円プラスでかかりますが、普通列車で行くより20分以上早く、さらに乗り換えがない分楽です。
普段のお出かけでも、子どもの大荷物やベビーカーなど、周りにも気を使う場面が多くありますが、旅行となると、荷物ももっと増えて大変さが増すのは明白です。
また、子どもが同じ車内で1時間じっとはしていられないだろうから、お菓子を食べたり、おもちゃで遊んだり、オムツを替えたりすることを考えた時に、本数が少なくても、値段が少し高くても、椅子に確実に座っていける指定席を取った方が良いと思い、ロマンスカーに決めました。
本数が少ない・早めに予約を!
「相模大野駅」から「箱根湯本」までのロマンスカーは、本数が限られています。
(ロマンスカーの時刻表は、小田急のホームページを参照しています。)
【下り 土・休日】(午前中の便を抜粋)
相模大野駅 | 9:41 | 11:42 |
↓ | ||
箱根湯本駅 | 10:35 | 12:36 |
【下り 平日】(午前中の便を抜粋)
相模大野駅 | 8:21 | 9:13 |
↓ | ||
箱根湯本駅 | 9:21 | 10:13 |
小田原方面の午前中の便を探した所、2本しかありません。
(2021年11月現在)
例えば、土日に早すぎず遅すぎず出発できるのは、【9:41 相模大野駅発→10:35 箱根湯本駅着】となります。
日曜出発予定の私は、この便で予約することにしました。
展望席や、眺めの良い席、荷物の置ける後部座席から埋まって行くので、早めに予約した方が良さそうです。
ロマンスカーのおすすめの座席、富士山の見えるビューポイントなどに関する詳細は、以下の記事をご参照いただければ幸いです。
旅行計画
ここからは、メインの箱根での旅行計画についてです。
旅行日程は、ハンドブックや検索上位に出てくる大手団体のサイト、個人のブログの体験談を参考にさせていただきながら、自分なりに所要時間・金額を計算しつつ、計画しました。
・箱根ナビ
旅の目的・ポイント
我が家では、今回の旅行は以下の点を重視しました。
- 子どもが安心して楽しめる旅行にしたい
- 旅程はタイトにせず、ある程度柔軟なものにしたい
- 箱根の有名どころには行ってみたい
- 大人もリフレッシュして楽しみたい
- 最大限お得で、コスパの良い旅行にしたい
子どもにとって初めての旅行、私にとっても初めてだらけの旅行。
家族全員が安心して楽しめるよう、子連れにもお財布にも優しいことを重視することにしました。
子どもも楽しめる行き先は?

1歳半の子どもも楽しめるという目的から、以下の行き先を候補としました。
目的 | 行き先 | メリット・ デメリット | |
普段と違う「景色」に触れる | ▶︎ | 箱根ロープウェイ | ○箱根湯本から半日で行ける ×悪天候などで運休になることも |
▶︎ | スカイウォーク | ○絶景 ×箱根湯本から遠い | |
▶︎ | 箱根海賊船 | ○湖上からの絶景 ×初めての船はハードル高い | |
アートで「刺激」を得る | ▶︎ | 彫刻の森美術館 | ○子どもが楽しめるスポットが充実 × |
▶︎ | 箱根ガラスの森美術館 | ○ × | |
▶︎ | 星の王子さまミュージアム | ○子連れに優しい × | |
「自然」を歩く | ▶︎ | 強羅公園 | ○紅葉が楽しめる ×急勾配・ベビーカー厳しい |
子連れで行ってみたい所がたくさん出てきました。
さすが箱根!
魅力的な所がいっぱいありますが、1泊2日で全部は回れないので、ここから絞り込むことにしました。
実際に行った場所は、「箱根ロープウェイ」「彫刻の森美術館」「強羅公園」です。
なお、箱根内の公共交通機関などのベビーカーでの移動の注意点をまとめた記事を別途作っているので、ベビーカー利用を考えている方はそちらも是非ご参考にしていただければと思います。
拠点は強羅駅に

相模大野方面から移動して最初に降りる「箱根湯本駅」からアクセスがよく、子どもと楽しめるほとんどの行き先へ行けるということで、「強羅駅」を拠点とすることにしました。
強羅駅
・箱根湯本駅から箱根登山電車1本 37分ほどで到着
・「ロープウェイ」へのアクセスも便利!
・「強羅公園」や「彫刻の森美術館」へ歩いて行ける点もポイント高い
宿は、強羅駅周辺で探すことにしました。
宿泊先

赤ちゃんや乳幼児を連れて旅行に行く際に、一番重要になるのが宿の検討ではないでしょうか。
子ども連れの宿泊が初めての私も、色んなことが気になりました。
宿のポイント

1歳半の子どもが安心して泊まれる宿探しのポイントです。
【大前提に、赤ちゃんや乳幼児にも対応していること】
・ベビーカー対応、バリアフリーになっていること
・立地:アクセスが良い所
・寝室:安心して添い寝できる環境(子供用布団・ベッドガードなど)
・部屋:オムツの処理ができること
・食事:離乳食や幼児食の提供・持込可能、温めなどのサービス
・食事:部屋食ができるかどうか
・風呂:部屋付きのお風呂があるか、貸切風呂があるか
・遊具:キッズルーム、子どもも楽しめるスペースがあること
・値段:お得なキャンペーンをしているか、「かながわペイ」が使えるか
箱根ゆとわ

結論から言うと、宿は強羅駅から徒歩5分の「箱根ゆとわ」にしました。
決め手は、「強羅駅に近い」「残念なレビューがほぼない」「子連れ対応している」「電話対応がものすごく丁寧で親切」「かながわペイが使える」ことでした。
料金は、日・月曜の1泊2日、2食付き、子ども無料・大人2人で、39,000円!
宿の詳細は、こちらの記事です。
旅行日程
当初のざっくり旅行案
おおむね以下の日程を計画しました。
DAY1
9:41 | 相模大野駅 出発 |
10:35 | 箱根湯本駅 到着 |
午前 | 観光に向けて移動 (ロープウェイor彫刻の森or強羅公園) |
お昼 | どこかでお昼を食べる |
午後 | 観光 (ロープウェイor彫刻の森or強羅公園) |
夕方 | 宿にチェックイン |
夜 | 宿でゆっくりする |
DAY2
午前 | ゆったり宿をチェックアウト |
午前 | 少し観光 (ロープウェイor彫刻の森or強羅公園) |
お昼 | お昼を食べる |
午後 | 箱根湯本駅へ移動 |
15:43 | 箱根湯本駅 出発 |
16:48 | 相模大野駅 到着 |
・詰め込みすぎないこと
・宿の滞在をゆったり満喫すること
・いつでも変更できるよう流動的に組むこと
観光ルート3パターン
今回行ってみたいと候補にあげた「ロープウェイ(芦ノ湖・大涌谷)」「彫刻の森美術館」「強羅公園」への巡り方を3パターン考えておきました。
私が行く11月中旬は、紅葉シーズンということもあり、観光客で混雑していると予測して、回避ルートなどを模索しました。
【ルート①】強羅駅を拠点に活動
箱根湯本駅 | |
↓ | ・箱根登山鉄道37分 |
強羅駅 | 【駅近くでランチを食べる】 (先に宿に荷物を置きに行くことも可能) |
↓ | ・強羅駅から徒歩6分 ・強羅公園からケーブルカー2分 「公園下駅」から徒歩1分 |
強羅公園 | 抱っこ紐にして30分ほど散策 ※急勾配と階段が多いためベビーカー不可 |
↓ | ・強羅公園から徒歩12分 ・強羅駅から箱根登山鉄道2分 「彫刻の森駅」から徒歩3分 |
彫刻の森美術館 | ベビーカーで見て回る キッズ向けコーナーで遊ぶ 屋外ベンチでおやつタイム |
↓ | ・徒歩6分 |
箱根ゆとわ | チェックイン |


【ルート②】芦ノ湖までロープウェイ往復
箱根湯本駅 | |
↓ | ・箱根登山鉄道40分 |
強羅駅 | |
↓ | ・ケーブルカー10分 |
早雲山駅 | 【「cu-mo(クーモ)」でランチ】 |
↓ | ・ロープウェイ8分<景色を楽しむ> |
大涌谷駅 | 大涌谷の景色を楽しむ ※火山ガスが出ているため幼児の滞在は短く! |
↓ | ・ロープウェイ16分<景色を楽しむ> |
桃源台駅 | 芦ノ湖を散策 |
↓ | 【ロープウェイを往復】 ・桃源台駅→ロープウェイ→早雲山駅24分 早雲山駅→ケーブルカー→強羅駅10分 強羅駅から徒歩4分 |
箱根ゆとわ | チェックイン |

帰りも同じ
(箱根湯本駅から強羅駅までは「ルート①」参照)

【ルート③】芦ノ湖まで行きバス・帰りロープウェイ
箱根湯本駅 | |
↓ | ・バス(桃源台線) 約40〜60分 |
桃源台駅 | 【「桃源台ビューレストラン」でランチ】 芦ノ湖散策 |
↓ | ・ロープウェイ16分<景色を楽しむ> |
大涌谷駅 | 大涌谷の景色を楽しむ ※火山ガスが出ているため幼児の滞在は短く! |
↓ | ・ロープウェイ8分<景色を楽しむ> |
早雲山駅 | 「cu-mo(クーモ)」でおやつ |
↓ | ・ケーブルカー10分 |
強羅駅 | |
↓ | ・強羅駅から徒歩4分 |
箱根ゆとわ | チェックイン |


強羅駅から箱根ゆとわまでは「ルート②」参照
メリット・デメリット
ルート①は、1日目に拠点の強羅駅周辺にある観光施設を歩いて巡るプランです。
メリット :疲れたり、不測の事態があった時に、すぐに宿に行ける点。
デメリット:2日目にロープウェイで芦ノ湖まで行って帰って来れるか不安。
ルート②は、1日目に芦ノ湖や大涌谷をロープウェイで観光するプランです。
メリット :ケーブルカーやロープウェイを往復して堪能できる。
デメリット:移動時間がかかる。ロープウェイは悪天候で止まる可能性がある。
ルート③は、観光地はルート②と同じですが、行きはバスで桃源台まで直行するプランです。
メリット :バスで桃源台まで行く方が、電車より早い。行きと帰りで違う景色が楽しめる。
デメリット:バスの山道で気分が悪くならないか心配。
結果的に、移動の効率性を考えてルート③で行きました。
モデルコース
実際に行って来たモデルコースについては、こちらの記事です。
子ども連れベビーカー移動でも、安心して巡れるコースになっています。
また、移動や観光地ごとの注意点や詳細も記事にしているので、参考になりましたら嬉しいです。
<【箱根旅行】1歳半の子連れでも安心・大満足の超おすすめモデルコース>coming soon…
ルートを考える時に、以下のブログも参考にしました。
箱根フリーパス

箱根登山電車
箱根ロープウェイ
箱根登山ケーブルカー
箱根海賊船
箱根登山バス
利用可能範囲
引用「箱根ナビpowerd by小田急箱根グループ」https://www.hakonenavi.jp/transportation/ticket/freepass/
箱根フリーパスは、色んな乗り物が何回でも乗り降り自由。お得で便利なチケットです。
今回の旅は、子ども連れで、たくさん観光することより、厳選した数カ所をゆったり行こうと決めていたので、実際にお得なのか、計算してみることにしました。
フリーパスはお得?
発駅によって、販売額が異なってきます。
例えば、「新宿駅」発の場合は6,100円、「小田原駅」発の場合は5,000円です(大人1人)。
「相模大野駅」から出発する私の場合は、大人1人 5,750円になります。
実際に、旅行した2日間の経路で、フリーパスを使わなかったときの運賃を算出して比較してみます。
<1日目> | IC優先 | |
相模大野駅 | ||
↓ | 小田急線 運賃 (※ロマンスカー特急料金は別途必要) | 865円 |
箱根湯本駅 | ||
↓ | 箱根登山バス | 1,070円 |
桃源台駅 | ||
↓ | 箱根ロープウェイ | 1,250円 |
大涌谷駅 | ||
↓ | 箱根ロープウェイ | 950円 |
早雲山駅 | ||
↓ | 箱根登山ケーブルカー | 430円 |
強羅駅 | ||
<2日目> | ||
強羅駅 | ||
↓ | 箱根登山ケーブルカー | 90円 |
公園下 | ||
・強羅公園 ・彫刻の森美術館 | 入園料550円:パス提示で無料 入園料1,600円:パス提示で200円引き | |
彫刻の森駅 | ||
↓ | 箱根登山鉄道 | 140円 |
強羅駅 | ||
↓ | 箱根登山鉄道 | 410円 |
箱根湯本駅 | ||
↓ | 小田急線 運賃 (※ロマンスカー特急料金は別途必要) | 865円 |
相模大野駅 | ||
合計 | 実際にかかるであろう運賃 <フリーパス5,750円と比較> 運賃だけで <強羅公園550円が無料> <彫刻の森美術館200円引き> 結果 | 6,070円 320円お得 入園料 750円安い 1,070円お得 |
ゆるい旅でも1,070円お得!便利!!
海賊船に乗らずに、緩めの日程で移動した場合でも、運賃320円がお得に!
さらに、「強羅公園」と「彫刻の森美術館」の入園料がそれぞれ、550円、200円、安くなるので、合計で750円、運賃と合わせたら、最終的に1,070円お得になっていました!!
長距離のバス移動や、ロープウェイの運賃が、割とお高めのようなので、芦ノ湖・大涌谷をロープウェイで観光予定の方や、海賊船に乗船予定の方は、フリーパスの方がお得になりそうです。
また、ICカードは、登山電車では使えるものの、ケーブルカーでは使用不可のため、いちいち切符を買う手間や時間ロスを考えたら、フリーパスを持っていた方が断然便利です。
購入方法
箱根フリーパスの詳細情報や購入方法については、こちらの「箱根ナビ」のサイトに詳しく書かれています。
私は、各所で便利だとオススメされていた「電子チケット」を「EMot(エモット)オンラインチケット」サイトから購入しました。
スマホのウェブブラウザから購入して、旅行当日、スマホからウェブサイトにログインして、スマホの画面にオンラインチケットを表示することで、フリーパスとして使えました。
オンラインチケットのメリット・デメリット

○スマホ1つで購入から利用まで完結
○画面を見せるだけでスムーズ
○地図上に優待施設を表示することもできる
×ネット環境に左右される
×スマホの充電に注意
×画面下の「このチケットの利用を終了する」を誤って押してしまいそうになる
→右のような確認画面が一応出る

スマホ1つで購入から利用まで完結して、スマホの画面を見せるだけなのでスムーズ!
その反面、スマホにかなり依存するシステムのため、スマホの電池残量にも注意しておかないといけませんし、ネット環境が悪い場合は、チケットがうまく表示されないことがあります。
我が家は、楽天モバイルのためか、2、3回、画面の読み込みがうまくいかず、焦りました。
一緒に行っていた2人のうちどちらかが表示されている場合や、購入完了のメール画面を見せたら、うまく表示されていなくても、通してもらえました。
また、オンラインチケットの画面下に「このチケットの利用を終了する」というボタンがすぐ押せてしまう位置にあるのが、個人的に怖かったです。
慌てて、スマホ画面をポケットから出したりしまったりする際に、押し間違えたことがありました。一応、確認画面が出て来るので、キャンセルはできるものの、間違って終了してしまうと無効になってしまうそうです。
オンラインチケットは、対面での購入が不要で、コロナ対策的にもオススメ!
ただ、スマホ環境などには要注意です。
キャリーサービス

「箱根湯本駅」には、キャリーサービスという便利なサービスがあります。
駅から宿へ、宿から駅へ あなたのお荷物、お運びします。
箱根登山バス HP
箱根キャリーサービスは、手荷物を駅に預けて、手ぶらで気軽に旅を満喫したい方におすすめのサービスです。箱根湯本駅構内の箱根キャリーサービスカウンターで手荷物を預れば、宿泊する宿にお届けします。チェックアウト時は、宿から箱根湯本駅まで手荷物をお届けします。帰りの電車の時間まで、手ぶらで観光を楽しめます。
箱根湯本駅構内に直結
箱根湯本駅に到着しロマンスカーを降りてすぐ、改札方面に向かう、階段とエレベーターの間に位置しています。
料金
公式サイトに載っている料金です。
通常サイズ | 3辺の合計が120cm以内 20kgまでのもの | 800円(税込) |
大型サイズ | 3辺の合計が150cm以内 30kgまでのもの | 1,000円(税込) |
トランクサイズ | 3辺の合計が200cm以内 30kgまでのもの | 1,500円(税込) |
※箱根フリーパスなどをお持ちなら100 円割引!
私は、大型サイズのリュックを一つ、箱根フリーパスの100円引きで、900円で預けて、宿の「箱根ゆとわ」まで運んでもらいました。
とっても楽ちん
行きは、駅から宿へ、帰りは、宿から駅へ、重くて大きい荷物がなくなり、身軽で観光できました。
大人のお泊まりグッズなど、観光中すぐに要らないものは、1つのバッグにまとめて、すぐに送れるようにしておきました。
1歳半の子どもの必需品やベビーカー、抱っこ紐は手放せませんし、それだけでもそこそこの荷物になるので、少々お金はかかりますが、ここは「楽」で「疲れない」ことを優先しました。
子ども連れの方には、特にオススメのサービスですので、検討されてみてください。
まとめ
1歳半の子どもを連れて行く初めての家族旅行。
移動や、宿、利用できる便利やサービスなど、事前にかなり下調べをして、準備をしました。
コロナ禍ということもあり、大人だけの旅行でも気にかかるところは多くありますが、赤ちゃんや幼児を連れての旅行は、細心の注意が必要となってきます。
旅先で、想定外のトラブルがなるべく起きないよう、情報収集をして、心構えをしておいたことで、心から楽しめる思い出の家族旅行となりました。
私と同じように、子どもを連れて旅行に行くか悩まれている方や、不安に思っている点がある方に向けて、なるべく詳細な情報をお伝えできたらと思い記事にしました。
この記事を読まれた方が、少しでも安心して子ども連れの箱根旅行を満喫できますことを願っています。